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保育士の手取りと年収アップ方法|給料のリアルな実態を徹底解説【2026年版】

保育士の手取りと年収アップ方法|給料のリアルな実態を徹底解説【2026年版】

2026/03/08(更新:2026/03/12)

給与データ

手取り計算シミュレーション

万円

保育士の手取り平均はいくら?

保育士の平均月収(額面)は約23〜25万円で、手取りは約19〜21万円が目安です。年収換算では約320〜380万円となります。

日本の全職種平均年収(約460万円)と比べると低い水準ですが、処遇改善加算により年々改善傾向にあります。


勤務先別・保育士の手取り比較

勤務先

月収(額面)

月収(手取り)

年収目安

公立保育園(正規職員)

約25〜30万円

約21〜25万円

約350〜450万円

私立認可保育園

約22〜26万円

約18〜22万円

約300〜380万円

認定こども園

約22〜27万円

約18〜22万円

約310〜390万円

小規模保育所

約20〜23万円

約16〜19万円

約270〜330万円

企業内保育所

約23〜28万円

約19〜23万円

約330〜400万円

公立保育園の正規職員(公務員)が最も安定しており、退職金・福利厚生も充実しています。


経験年数別・保育士の手取り推移

経験年数

月収(額面)

手取り目安

1〜3年目

約20〜22万円

約16〜18万円

5年目

約22〜25万円

約18〜21万円

10年目

約25〜28万円

約21〜23万円

主任・副主任

約28〜33万円

約23〜27万円

園長

約35〜50万円

約28〜39万円


保育士の給料が低い理由

保育士の給料が低い主な理由は以下のとおりです。

① 財源の構造的な問題 保育園の運営費は公費(税金・補助金)が中心のため、民間企業のように利益から給与を上げることが難しい構造になっています。

② 処遇改善加算の施設間格差 国が保育士の処遇改善のために「処遇改善加算」を設けていますが、施設によって加算の活用度に差があり、全額を給与に反映していない法人もあります。

③ 慢性的な人手不足による疲弊 保育士不足により1人あたりの業務負荷が高く、残業・持ち帰り仕事が多いにもかかわらず、残業代が適切に支払われないケースがあります。


保育士が年収・手取りを上げる5つの方法

方法①:処遇改善加算を全額反映している施設に転職する

処遇改善加算を給与に適切に反映している施設としていない施設では、同じ経験年数でも月2〜5万円の差が生じます。転職前に求人票の給与内訳を必ず確認しましょう。

方法②:公立保育園の正規職員を目指す

公立保育園の正規職員(地方公務員)になることで、民間より安定した給与・退職金・福利厚生を得られます。各自治体の採用試験に合格する必要がありますが、長期的な年収は最も高くなります。

方法③:主任・副主任・園長へキャリアアップする

処遇改善等加算Ⅱにより、主任・副主任・専門リーダーに就くと月4万円〜の加算が給与に上乗せされます。キャリアアップ研修を受講することが条件です。

方法④:企業主導型保育所・企業内保育所を狙う

大手企業が運営する企業内保育所は、一般の保育園よりも給与水準が高いケースがあります。勤務環境・福利厚生も充実していることが多いです。

方法⑤:認定こども園・幼稚園教諭免許を取得する

幼稚園教諭免許と保育士資格を両方持つことで、認定こども園への転職が可能になり、給与水準が上がる場合があります。


保育士の手取りシミュレーション(処遇改善加算あり)

私立認可保育園・経験5年・処遇改善加算を全額反映している場合

項目

金額

基本給

約20万円

処遇改善加算(月額)

約3〜4万円

手当(住宅・通勤等)

約1〜2万円

月収(額面)

約24〜26万円

社会保険料・税金

約4〜5万円

月収(手取り)

約19〜21万円


まとめ

保育士の手取り平均は月約19〜21万円ですが、勤務先・処遇改善加算の活用度・キャリアアップによって大きく変わります。給料に不満がある場合は、まず処遇改善加算を適切に反映している施設への転職を検討することが最も即効性のある方法です。

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